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住宅購入・家の購入後に必要な資金(家具・家電)

住宅購入・家の購入後の費用

新築でも中古でも戸建てでもマンションでも、住宅購入には多額の資金が必要です。家の購入に必要な資金は売買価格や建築費だけではなく、購入した後にも関連費用が多くかかるものです。

たとえば、税金です。固定資産税・都市計画税、不動産取得税、消費税といったものです。購入条件によっては不動産取得税がかからないこともありますが。

ここでは、これらの税金以外で住宅購入・家の購入後に必要な資金・費用について見ていきます。つまり、引っ越し費用や家具・家電の購入費用です。

2015年8月に住宅金融支援機構が公表した「住宅取得に係る消費実態調査(2014年度)」が参考になります。これを見れば住宅購入や建築に伴う耐久消費財等への支出状況がわかります。

対象となるものは、タンス・ソファ・ベッドなどの家具類や冷蔵庫・レンジ・洗濯機・エアコンなどの家電、さらに照明器具やカーテンに太陽光発電システムなども含まれています。

住宅を建築したり購入したりしてから1年以内にこれらを購入した金額の平均額は、物件種別に分けてみると以下の通りです(1世帯あたり)。

  • 一戸建て(新築)  201万円
  • 建売住宅  105万円
  • 新築分譲マンション  85万円
  • 中古住宅  71万円
    ※1万円未満は切り捨て

次に、引っ越し費用です(1世帯あたり)。

  • 一戸建て(新築)  14.5万円
  • 建売住宅  16.4万円
  • 新築分譲マンション  19.5万円
  • 中古住宅  19.1万円

いかがでしょうか?

思っていたよりも費用がかかっていると感じる人も少なくないでしょう。もちろん、既存の家具や家電を利用することで、購入費を抑えることもできますが、新しい家にサイズが合わないことも多いですし、気持ちの上でも古いものから新しいものにかえたいという想いもあるでしょう。

データは「住宅を建築したり購入したりしてから1年以内に購入したもの」ですが、実は車も含まれているため、住宅購入とやや関係性の薄いものまであり、全面的に参考にはできませんが、概ねのイメージはつかめます。

■購入にかかるそれぞれの費用(平均金額)

金額が大きなものとしては、車と太陽光発電システムですが、この2つを除いて見てみると、エアコン(87.9万円)、カーテン(64.1万円)、門・塀(63.4万円)、照明器具(46.2万円)といったものが上記にきています。カーテンや照明器具は部屋のイメージを決めますし、既存のカーテンではサイズが合わないので買い替える人は非常に多いでしょう。そして、カーテンも照明器具も意外と高額です。

他には、テレビ(43.2万円)、ベッド(39.8万円)、冷蔵庫(39.4万円)などが上位に入ってきていますが、なんとなく想像できる通りではないでしょうか。

■購入比率(何か購入する人が多いか)

カーテン(58.2%)、照明器具(55.3%)が非常に高い確率で購入されています。この2点は金額が大きい上に購入する人も多いですね。

ついで、エアコン(37.2%)、じゅうたん・カーペット(34.3%)、ベッド(31.3%)、テレビ(31.0%)となっています。

各家庭によって、住宅購入後・家の購入後に必要なもの、買い替えるものは異なるものの、これを参考に不動産に直接かかる費用以外の費用についても検討しておき、住宅購入の資金計画に活かしてください。

しかし、太陽光発電システムは、住宅購入世帯の11.1%もの人が購入しており、その金額も大きいことから資金計画には影響がありますね。もちろん、その後の電気代削減の効果もあるわけですので、購入時の負担だけでは検討できないですが。

執筆者:専門家

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