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新築住宅の引渡し前・引渡し時の注意点(補修と図面の引き継ぎ)

補修後の手直し確認

新築住宅の引渡し前や引渡しのときに注意すべき点の続きです。前回の「新築住宅の引渡し前・引渡し時の注意点(完成後の検査)」では、工事の延期に注意すべきことや引渡し前の買主の検査についてお伝えしました。今回は、検査後の補修工事のことなどです。

補修工事(手直し工事)は引渡し前に

引渡しの検査(確認会・内覧会)において、買主より指摘した事項(施工不良など)については売主が補修することになります。引越しを急ぐ人が、この補修工事の完了前に引渡しを受けてしまうことがありますが、それも注意が必要です。

引渡しとは購入した新築住宅の完成を確認してから、その新築住宅の引渡しと引き換えに残代金の全てを支払うものです。

建物が完成していなければなりませんが、補修工事をしていないということは、未だ建物が完成していないということですから、引渡しを受けるべきタイミングではないということです。

必ず、指摘した箇所の補修工事の完了を確認してから引渡しを受けてください。なお、補修工事完了の確認は現地で見て行うべきことです。本当に補修できていることをご自身で見て確認しましょう。

設計図書を売主から引き継ぐ

売買契約を交わすときには、売買契約書や重要事項説明書とともに建物の図面なども受け取っているはずです。ただ、契約時に受け取った図面が全てとは限りません。むしろ、引渡し時に追加で図面を受け取ることが多いため、忘れずに売主から受け取ってください。

新築住宅の引渡し前・引渡し時の注意点(補修と図面の引き継ぎ)

契約時に受け取った図面から変更工事などがあった場合には、必ず変更後の図面を受け取るようにしましょう。

平面図や立面図、断面図といった建物の図面や仕様書のことを設計図書(せっけいとしょ)と言いますが、これを引渡しのときに全て売主から引き継ぐことは大事な事です。将来の住宅のメンテナンスやリフォームなどの際には、この設計図書が役立つことでしょう。

ここまでに見てきた4点の引渡し前、引渡し時の注意点(以下)はいずれも大事なことです。

  • 工事の遅れに要注意。引渡しは必ず建物完成後に受ける
  • 新築住宅の引渡し前に買主の住宅検査で安心を
  • 補修工事(手直し工事)は引渡し前に
  • 設計図書を売主から引き継ぐ

これらの注意点については、必ず、慎重に進めてください。

執筆者:専門家

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