住宅購入にかかる諸費用
住宅購入にかかる諸費用は大凡どれぐらいか
まずは、住宅購入の諸費用について大凡のイメージで把握してください。諸費用の総額は、物件価格(購入価格)の3〜8%程度です。なかなか幅が大きいですね。この%の幅の大きさは、仲介手数料という費用の影響です(仲介手数料については、別途、詳しく説明します)。
仲介手数料は、住宅の購入価格の約3%もあります。よって、この費用の有無の違いだけで上記のような幅が生まれやすくなるわけです。
つまり、仲介手数料がない取引(住宅の売買)の場合であれば、3〜5%程度の諸費用となり、仲介手数料がある取引であれば、6〜8%程度となります。これはあくまで目安ですので、個別の取引によって違いが生じることは頭に入れておきましょう。
仲介手数料が不要な取引 : 3〜5%程度
仲介手数料が必要な取引 : 6〜8%程度
仮に、購入する物件の価格が、4,000万円だとすれば、
仲介手数料が不要な取引 : 120〜200万円程度
仲介手数料が必要な取引 : 240〜320万円程度
となります。これは、本当に大きな金額ですね。そして、なかには不動産会社などが諸費用を誤魔化して多めに請求し、買主は気付かずに支払ってしまっているケースもあります。
確かに住宅の購入価格に比べれば大きくないですが、実際にはこれだけの負担があるわけですし、諸費用だからと言って二の次にせず、しっかりその内容などを把握するようにしましょう。
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