住宅購入の基本的な流れと注意点

「3.住宅購入の申し込み・住宅ローンの事前審査(仮審査)」の詳細と注意点


住宅購入の基本的な流れ」で示した順に沿って、各項目の詳細を説明していますが、今回は「3.住宅購入の申し込み・住宅ローンの事前審査(仮審査)」です。

購入申し込み

ここで紹介するのは、以下の4点です。

購入の申込(不動産購入申込書の提出)

購入する物件を絞り込み、第三者の専門家による住宅診断(ホームインスペクション)を終えて問題がなければ、購入の申込を行います。不動産業者が用意した不動産購入申込書に購入者が署名・捺印して、売主へ提出します。不動産仲介業者がある場合は、その仲介業者を介して申込書を売主へ提出します。

申込金の支払い

また、申込みする際には、購入申込金を支払うことが多いです。支払う金額は10万円程度であることが多く、ときには申込金が無い(0円)ということもあります。なかには、申込金として50万円や100万円などと高額な金額を要求されることがありますが、そのような不動産業者は信用できませんので注意してください。

申込金は買付証拠金などと呼ばれていることもあります。不動産業者によって使用する名称が違っていても、同じものです。

申込金を支払った際は、必ず不動産業者から預り証を交付してもらいましょう。購入を中止したときには、この預り証と引き換えに申込金を返金してもらう必要があるので、失くさず保管しておかなければなりません。

価格交渉

購入価格に関して価格交渉(値下げ交渉)する場合には、不動産購入申込書を提出するタイミングで行うことが一般的です。書面で購入の意思をはっきり示していない段階では売主が価格交渉には応じてもらえないことが多いです。

申込書に買主が希望する購入価格を記述して、売主へ提出します。売主がその金額で売却を承諾すればよいのですが、拒否されることや希望金額より高い金額での売却を打診されることが多いです。

たとえば、3,500万円で売り出している物件に対して、買主が3300万円で購入申し込みしたとします。それに対して売主から3400万円なら売却すると回答がきて、買主がどうするか検討するといった流れになります。この時点で買主から3,350万円まで折り合いを見せることもあれば、再度3300万円で打診するということもあります。

価格交渉は不動産業者と相談しながら進めるとよいでしょう。以下の記事も価格交渉のよい参考になります。

住宅ローンの事前審査(仮審査)の申込

購入の申込をしてすぐに、金融機関に対して住宅ローンの事前審査(仮審査ともいう)を行うことが多いです。事前審査で金融機関から承認の回答をもらうまでは購入申し込みを正式に受け付けないとする売主や不動産仲介業者もいるので、その場合は申込よりも前に事前審査を受けることになります。

この事前審査とは、契約後の本審査の前に、住宅ローンの融資を受けられそうかどうか仮に審査するものです。事前審査で承認を得た場合であっても本審査の際に否認されるケースもあることを理解しておきましょう。

通常は金融機関の3営業日程度で事前審査の結果がわかります。

次の記事は「「4.住宅購入の手付金の支払いと契約」の詳細と注意点」です。

執筆者・荒井


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