中古住宅購入のチェックポイントと注意点

中古住宅購入と購入後のリフォームの注意点(1)シロアリの事例


 中古住宅を購入する際に、建物の劣化状態などを確認するために住宅診断を利用する方は多いですが、この建物調査はあくまで調査したときの現況を診断するものです。

 その第三者による住宅診断をした中古住宅を購入した後、多くの購入者がリフォームをされます。リフォームの内容は、壁のクロスを張り替える程度のちょっとしたものから、住宅診断で見つかった不具合の補修であったり、水周り設備(キッチンやバスなど)を交換する規模の大きなものであったりと様々です。

床下の建物調査

 中古住宅購入後のリフォームでは、様々なトラブルがあります。1つは工事そのものの施工不良によるトラブルで、もう1つの代表的なトラブルは悪質なリフォーム業者による不要な工事受注です。

 ここでは、後者の不要な工事について事例をあげておきます。

 アネストが住宅診断をした中古住宅を購入したお客様から、

 「リフォームしようと思ってリフォーム屋さんに見てもらったら床下にシロアリがいた。
  しかも、被害は大きい、、、」

という連絡が入りました。

 希望された調査内容などにもよりますが、依頼いただいた住宅診断で、被害が既に広範囲に進行しているようなシロアリ被害を見過ごすことがあっては、一大事です、、、(そんなことはないはずと思いながら対応させていただきました)

 そこで、現場確認に伺う旨をお伝えして、すぐに日程を決めました。しかし、翌朝にそのお客様からお電話があり、

 「もう一度、建築士に見てもらうとリフォーム屋さんに伝えたところ、突然、『シロアリは見間違いだった』とリフォーム屋さんが言っている」

とのことでした。「やっぱり、、、」と思ったわけなのですが、お客様もバツが悪そうでした。悪質なリフォーム業者が嘘をついて不要なシロアリ駆除や補修工事を受注しようとしたものであり、危うくお客様が被害者になるところでした。

 リフォーム業界は、お客様から依頼された工事以外にも、このような手口で追加工事を受注して売上をあげようとする業者が少なくありません。そういった業界であることを認識されていないと、簡単に被害にあってしまいます。


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