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住宅ローン・資金計画の注意点・基礎知識

住宅ローン金利の適用時期は?

 住宅ローンを考えるにあたって、見落としがちなポイントとしては「金利の適用時期」が挙げられます。

 金利プランは変動か固定か、返済期間を何年にするか等の方針が固まってきても、最後の詰めでちゃんと押さえておいてほしいことがあります。それは『適用される金利はいつの時点のものか?』です。

 民間金融機関の住宅ローンは「審査時」ではありません。さらに「申込み時」でもなく「実行時」の金利が適用されるものがほとんどです。適用される時点で金利が下がっていれば幸運ですが、もし上がっていたら、それも大幅にだったら・・・資金計画が狂ってしまうことになりかねません。

 特に一戸建ての注文建築物件、建設予定/建設中の新築物件(マンション含む)の場合、申込みから入居までの期間が半年から1年程度空いてしまうことがあるので注意が必要です。

 『住宅ローン別=金利発表=適用時期』 を見てみましょう。

■民間ローン *一般的なケース
 ・変動金利(1月以降)=10月1日に発表=実行時点
 ・変動金利(7月以降)=4月1日に発表=実行時点
 ・固定金利選択型=毎月1日に当月金利を発表=実行時点
 ・長期固定金利=毎月1日に当月金利を発表=実行時点

■公的ローン
 ・フラット35=毎月1日に当月金利を発表=実行時点
 ・財形住宅融資=1・4・7・10月の1日に発表=申込み時点

 そうなると、金利は「何の影響を受けて」決められているのか?
 チェックしておくことが大事になります。

 一般的に変動金利や10年未満の固定金利選択型は「短期プライムレート」に代表される短期金利に左右されます(短期プライムレートは銀行が信用力の高い企業に1年以内の短期に貸し出す優遇金利です)。その短期金利に金融機関の利益や信用力に応じた金利を上乗せして決められます。

 一方で、10年以上の固定金利選択型や長期固定金利は長期金利に左右されます。長期金利の代表的な指標は「10年もの国債の利回り」で、先ほどのような金利を上乗せして決められます。

 よって、金利の先行きを判断する上で、景気の動向・物価の見通し・金融政策に注意を払っていただきたいと思います。さらに状況に応じて金利プランを見直したり、適用時の金利が上昇した場合の住宅ローン返済負担もしっかり確認して資金計画を進めるようにしてください。

 次回は繰上げ返済をするときの種類と選び方について「住宅ローンの繰り上げ返済:「期間短縮」と「返済額軽減」の違いは?」でお話します。


山下修一



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