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No.1 石神 昭二 2020/12/19
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基礎工事の中で砕石敷き工事についてですが、相談者様のお手元に設計図があるのであれば基礎の図面を参照して下さい。 基礎コンクリートの下に砕石敷きの厚さが表示しておりますが、一般的な厚さは100mmですので、図面寸法を確認して下さい。 質問文に厚さが50mm程度とありましたが、写真があれば図面と異なる施工として施工会社へ指摘できると思います。 また砕石敷きの転圧ですが、相談者様のお手元に地質調査報告書がありますでしょうか。地盤調査の結果について調査会社の「考察」という欄があります。その中の記述に地盤・砕石敷きの転圧についてコメントがあります。 施工会社は調査会社の考察通りの施工が必須ですので、この点についても施工会社へ指摘できると思います。 アンカーボルトはかなり傾斜しております。この後の工程で基礎の上に基礎パッキンが設けられ、そこへ土台が載せられます。 傾斜したアンカーボルトは土台を敷設する際に垂直に補正します。この作業を台直しと呼びますが、施工会社の施工品質管理の中に、アンカーボルトの傾斜の許容範囲を規定があれば、その規定の提示を施工会社へ強く要望して良いと考えます。 アンカーボルトの傾斜の許容範囲について、砕石の厚さ及び転圧工事の施工状況については、工事を中断して、施工会社の設計監理者の所見を提示する事を要望して下さい。そして相談者様の納得のいく説明を要望して下さい。 石神 昭二(一級建築士) 住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当 住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。 |
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