住宅購入・新築を専門家へ無料相談(掲示板)


基礎立上りのかぶり厚に関して
【専門家に質問】
東京建築 2020/06/21   
■ ご相談・ご質問の内容

初めて相談させて頂きます。



現在、2階建木造住宅 在来工法にて新築建設中なのですが、基礎立上りのかぶり厚で少し不安があります。



鉄筋組み上げ、枠組みセットされた後、自身でもスケール片手に確認した所、かぶり厚不足な部分があり、工務店様に報告しておりました。



コンクリート打設前に確認し、不足部分は修正するので問題無いと確認出来ましたが、打設時に現場確認するとどうもかぶり厚が不足している気が、、、



再度現場監督に確認すると、立上りの外側は4cmで内側は3cmとの事。この寸法がまず正しいのか?教えて頂ければ幸いです。



又、一部添付した写真の部分があり、どうみても3cmにも満たないかと思います。こちらも写真を見せると、打設前に確認してるので大丈夫です。。との回答。

本当に問題無いのか?心配な状況です。





因みに、基礎幅は12cmです。専門家様のご意見、アドバイスを伺えればと思います。何卒宜しくお願い致します。








5件のコメントが投稿されています(1-5を表示)。
No.1  石神 昭二 2020/06/22   
 建築基準法施行令第79条第1項に鉄筋のかぶり厚さが規定しております。条文は「鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあっては2cm以上、耐力壁、柱又ははりにあっては3cm以上、直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあっては4cm以上、基礎(布基礎の立ち上がり部分を除く)にあっては捨てコンクリートの部分を除いて6cm以上としなければならない。」とあります。



 すなわち「布基礎の立上り部分にあっては4cm以上」と明記しております。併せて全ての数値は最低限の数値です。



 従いまして、現場監督のコメントで「立上りの外側は4cmで内側は3cm」は、規定通りとは言えませんので、誤った見解と思われます。



 東京建築様の御指摘通りにかぶり厚さが3cmにも満たない施工は建築基準法施行令の規定に抵触しておりますので、現場監督が修正したと主張するのであれば、施工写真の提示を強く要望して良いと考えます。



 東京建築様がかぶり厚さの不足箇所をスケールを当てた写真がありますでしょうか。施工会社へその写真を提示して、施工会社の修正後写真と照合できれば宜しいと思います。



 不足した箇所を特定できるのであれば、鉄筋探査調査を実施して、そのデータで確認できると思います。施工会社に検査会社による鉄筋探査調査を要望してはいかがでしょうか。



 



 
石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.2  東京建築 2020/06/22   
早速のご返信誠に有り難うございます。





説明が不足しており申し訳御座いません。

布基礎では無く、ベタ基礎になります。

打設前のスケール確認した写真はあるのですが、現場にて測定した写真は撮影されて無いのです。。





鉄筋深査検査を打診してみます。

因みに、万一NGだった場合の対処はどのようにな方法がありますでしょうか。教えて頂けましたら嬉しく思います。





No.3  石神 昭二 2020/06/22   
 写真を拝見してべた基礎である事は判っておりましたが、立上り部分はどちらも同じと考えます。



 鉄筋探査調査で、かぶり厚さが不足した事が明らかになった場合ですが、建築基準法施行令に抵触する施工を理由に、基礎の再施工が最適と考えます。



 かぶり厚さ不足の部分にモルタル若しくはコンクリートで補う事は可能ですが、現状の基礎と一体にはなりませんし、時間の経過の中で分離して剥がれる事態を予想します。



 また建設省告示第1347号第3項一号には、べた基礎は「一体の鉄筋コンクリート造とすること。」と規定しておりますので、この規定にも抵触します。



 かぶり厚さの不足は法令に抵触するだけでなく、鉄筋コンクリート造基礎の強度、及び鉄筋の耐久性にも影響を及ぼしますので、東京建築様が納得のいく説明を施工会社へ要望して下さい。











 

 



 
石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.4  神谷 一吉 2020/06/23   
写真を拝見いたしました。かぶり厚さは基準からしますと4cm必要です。かぶりの目的はコンクリートはアルカリ性であるが、将来コンクリートが中性化した場合に鉄筋まで影響しないようにする目的の為です。尚、今まで既設建物の中性化をコア抜きして調査の経験上長年たつと平均的に外部から3cmくらいです。(コンクリート強度には問題は有りません)

実際基礎幅が12cmで有れば十分4cmは取れると思われます。

外側かぶり4cm+鉄筋タテ筋外径1.4cm(D13)+鉄筋ヨコ筋外径1.4cm(D13)+内側かぶり4cm=10.8cm<12cmとなります。

よって、十分可能かと思われます。もし片側によるようでしたらかぶり4cm用のスペーサーというものがありますのでまずはそれを設置してみてください。

それでも難しいということでしたら、高強度の樹脂モルタルを使用してコンクリートの中性化の調整をする方法も有りますが剥離の危険も有りますので、おすすめはいたしませんがその方法も有ります

ただ、普通のモルタルでは剥離の危険度は樹脂モルタルより増しますので注意してください。
神谷 一吉(一級建築士)
設計事務所「空間工房TAT」の代表者で宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザーでもある。住宅の新築・リフォームの設計・監理などを行っている。対象エリアは愛知県を中心に東海エリア。
No.5  東京建築 2020/06/24   
コメント、見解頂きまして誠に有り難うございます。



仰る通り12cmあれば基本的には問題無いと思っていたのですが、写真との通り縦横の鉄筋に加えてアンカーボルトも入っている為、非常にシビアな数値になっております。

因みに、内部の立上り部分となり3cm有るか無いか、、ぐらいでした。。。



モルタルでの対策も可能だが、剥離のリスクがある事も承知致しました。有難う御座います。

< 相談・質問・コメントに返信を投稿する >
■ ハンドルネーム(空欄の場合は「匿名」と表示されます)
■ 写真のアップロード(自分で撮影したものに限定)
■ コメント
 
利用規約
相談の投稿 住宅診断(ホームインスペクション)
住宅購入相談
知りたいことが見つからないときはここで検索


ジャンルで記事を選ぶ
  • 住宅診断
  • 家づくりの相談
  • 住宅ローンの返済シミュレーション
  • 住宅ローンの金利一覧
  • 一級建築士の募集
  • 広告募集
ジャンルで記事を選ぶ

ジャンルで記事を選ぶ

ジャンルで記事を選ぶ 第三者の専門家の住宅サポート

第三者の専門家の住宅サポート

第三者の専門家の住宅サポート
  • 不動産業界の裏話
注目記事

注目記事

注目記事
^