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床下への雨水の漏水
【専門家に質問】
とーちゃん 2019/10/19   
■ ご相談・ご質問の内容

ご相談をお願い致します。



新築で長期優良住宅を建て、4年が経過しました。

新築で建てた4年前から大雨が続くと床下とガレージに雨水が漏水しておりました。工務店には丁寧に現在も対応をしていただいており、打ち継ぎ部分のシーリング、ガレージのコンクリートを一部斫りシーリング処理をする、駐車場に側溝を作り水の通り道を作るなど、やっていただいております。

しかし、4年を経過した今でも雨の後は漏水しています。

家の土地は勾配があり玄関・ガレージ部分が低く基礎部分が100㎝程高さがあります土地の高い部分に庭があり、庭に行くには玄関から階段を4段ほどあがります。居住場所の床下には漏水がないのですが、玄関部分などの低い場所の床下は添付画像のように漏水があり(今回はシーリングをしていない平面のコンクリートからやや砕石が透けている部分?からの漏水を確認)、ガレージも打ち継ぎ部分から漏水がみられております。

何か打開策があれば、と思いスレをたてさせていただきました。

乱文乱筆で申し訳ありませんが、何卒ご助言の程宜しくお願い致します。


8件のコメントが投稿されています(1-8を表示)。
No.1  とーちゃん 2019/10/19   
ちなみに柱と柱の間にある黒い線は、今回の雨(台風19号)で漏れている場所を特定したため、マジックで書いたものです。
No.2  石神 昭二 2019/10/20   
 漏水の状況は概ね理解できましたが、現在も継続しておりますので、シーリング処理の施工不良の可能性が考えられます。



 床下の狭い空間での防水処理ですので、微少な隙間処理に限界があると考えます。



 漏水の浸入箇所は、基礎床版と立上り部の打継部分からと思われますが、床下に進入して調査した状況では他に浸入箇所はないのでしょうか。



 例えば基礎を貫通する設備配管の隙間、或いは壁を貫通する設備配管の隙間からの漏水です。この場合は水垂れの痕跡が見られますので、確認して下さい。



 打継部から継続的に漏水する場合に、今後考えられる不具合としては、基礎の鉄筋の錆です。鉄は錆が発生すると膨張しますので、これによりコンクリートへ影響を及ぼし、膨張爆裂という事態がおこります。



 対策として、床下から防止処理を行ってますが、外部の打継部の防水処理は実施しておりますでしょうか。鉄筋の錆を考えると外部からの防水処理の方が宜しいと考えます。



 現状の仕上モルタル塗を除去して、防水層を施す対策を検討してはいかがでしょうか。



 住宅周囲の地盤は設計通りでしょうか。基礎打継部よりも地面が高いという状況は見られるのでしょうか。



 敷地内の雨水排水の問題が考えられますが、いかがでしょうか。周囲が常に水溜りの状況は見られるのでしょうか。



 通常は住宅の雨水は排水管により道路へ放流しますので、排水経路の勾配に問題があれば、敷地内に水溜りが起こります。



 雨水を浸透桝と呼ばれる地下へ浸透させる方式もありますが、とーちゃん様の住宅はいかがでしょうか。浸透桝で施工する場合は排水桝の底を除去して、地中に砕石を詰めますが、これらの施工に問題が見られないでしょうか。



 これらの不具合による敷地内の雨水排水の問題があれば、それの対策が必要です。



 施工会社と利害関係のない建築士に上に記した状況の調査を依頼して、原因と対策を検討する事をお勧めします。



 



 
石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.3  とーちゃん 2019/10/21   
石神様



ご助言をありがとうございます。

まず、設備配管などからの漏水ですが、勾配のある土地に家を建てており、リビングなどの住む側は高い土地、玄関や納戸、ガレージは道路に面した低い土地にあります。漏水が確認できているのは低い土地側であり、ここには設備配管などの設備が床下にはありません。なので、打ち継ぎ部以外からの漏水はありませんでした。実際自分も床下に潜り確認いたしました。



当方の家は基礎にも高さで差があり、高い側の基礎の下に水道があり、低い側の打ち継ぎ部から漏水しているのでは…と踏んでおります。防水加工をしたかは不明ですが、現状この部分に防水加工をしていなかったとして、この後施行するのは現実的には無理なのではないか…と思っております。ちょうど家の中心真下部分に段差があるのですが、あとから防水できるものですか?



庭には雨水枡が3つあります。以前は2つを浸透桝としていたのですが、高い土地で水を保水しているとどんどん漏れてしまうとのことで今は浸透桝を塞ぎました。しかし、ひとつは塞いだシールが水圧で剥がれ、再び浸透桝となっております。庭の浸透桝には水がたまっており、低い土地に立った場合、腰ほどの位置まで水があることになります。

庭に水たまりがあるということはありません。掘れば水は20㎝程の高さで出ます。

現状では庭の排水能力をあげるしかないと思っているのですが、暗渠などは効果がありますでしょうか?土地の勾配を活かして深い位置に暗渠を埋め込み低い位置にある浸透桝へ合流させ、道路側に放水すれば、庭の地下水位を下げ、水位が下がれば打ち継ぎ部からの流入をシールでも食い止めることが出来る、といいなあと現状の雨になすすべなく考えております。
No.4  石神 昭二 2019/10/23   
 詳細な説明をありがとうございます。



 高低差がある基礎が住宅の真ん中にあるのであれば、その基礎の打ち継ぎ部への防水が必要です。現実的に外部からの防水は不可能ですので、床下側へシート状の防水層を貼付ける対策が考えられますので、防水層の耐久性と接着面の耐久性を担保する性能を持った最適な方法を検討する必要があります。



 敷地内の雨水対策ですが、地下水は建設地だけの雨水だけではないので、高い地盤から低い地盤へ流れる水道(みずみち)を考えると対策は非常に難しいです。



 浸透桝についてですが、枡の地中に砕石を充填する工法が必要ですが、これが不足した様に思われます。



 可能であれば浸透桝を繋ぐ排水管を設ける事をお勧めします。この時の排水管は穴あき管(トレンチ管)を使用して、管の廻りを浸透性のフェルトを巻いた施工が必要です。



 排水管を雨水最終桝まで繋ぎ、浸透桝から溢れた雨水を道路側溝或いは下水道へ放流する対策を検討して下さい。



 
石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.5  とーちゃん 2019/10/23   
石神様



ご丁寧なご助言をありがとうございます。

当方の敷地自体が坂道の終点ですので水が集まりやすいのだと思います。その後さらなる下り坂の丁度曲がり角のようなイメージです。3つの浸透桝は連結しているのですが、パイプには穴が開いておりませんので検討してみたいと思います。

また、現状埋め込まれているパイプの深さが地面下20㎝程で、低い側の土地からは4,50㎝は高い位置にあります。浸透桝を現状より深くし、パイプの埋め込みも低くするのは専門家からみて効果はありそうでしょうか?
No.6  石神 昭二 2019/10/23   
 通常は排水桝の底から150mm程度上が排水管の下端で施工しますので、排水管の深さから排水桝の深さが推し量れます。

 

 排水桝と排水管の深さは、最終桝までの勾配(傾斜)を考慮して施工します。

 

 平坦な敷地の場合は放流先の深さから最終桝の高さが決まりますので、ここから勾配を採って水上までの高さを決めます。

 

 従いまして排水桝の深さが200mmは、これらの状況を考えて決められた深さと考えます。



 排水管の深さを更に深くする手直しは、これらの状況を考えると現状のままが宜しいと思います。



 手直しを行うとすれば、浸透桝の地中の砕石を更に深くまで充填する施工が宜しいと思います。



 庭の状況がわかりませんが、庭に独立の浸透桝を設ける事で、庭の雨水を集水して地中に浸透させる事で、雨水処理を担うことができるかもしれません。




石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.7  とーちゃん 2019/10/25   
庭の雨水桝を連結してある一番低い雨水桝から、さらに低い土地の浸透桝に連結してあるのですが、そこは高さを急激に落としているのです。

なので勾配をつけたとしても庭の雨水桝は今より深い位置にできるのかな、と思うのですが。

現状の庭の土部分を添付します。庭でこれだと、水位を下げないことにはそこから階段4段分低い土地に建ててある部分はひとたまりもないような気がします…。

この状態でも独立した浸透桝で効果が出ますでしょうか。
No.8  石神 昭二 2019/10/26   
 敷地内高低差は1.0mから1.50m程度でしょうか。

 庭に独立した浸透桝を設ける時に、この高低差を考慮した深さまで砕石を充填する施工が望ましいと思いますが、重機の進入が難しいようですので、人力で掘削するには施工会社の協力が必要です。



 前の回答欄に記載しましたが、敷地内の雨水処理はとーちゃん様の敷地だけの対策で改善しないと思います。

 

 現状で隣地の雨水がとーちゃん様の敷地に流入しないための塀を設ける、敷地の周囲に排水溝を設ける、雨樋の雨水の排水経路が滞りなく排水できる、浸透桝が良好に機能する等が敷地内でできる対策と思います。


石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
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