住宅購入・新築を専門家へ無料相談(掲示板)


配管
【専門家に質問】
匿名 2019/09/25   
■ ご相談・ご質問の内容

お世話になります。



本日、配筋工事をされてるとのことで覗きに行きました。



配管側に鉄筋が組まれていたので、このHPにて気になったため、かぶり厚さがないように見えるから大丈夫かと工務店に伺ったところ、



「ご質問の件ですが、自分もすぐ後に直接現地確認しておりますが、問題ありません。配管も100φ以下である事と排水管の位置が決まっている為、かぶり優先にすると位置を変えるか、鉄筋のピッチが変わる方が問題かと思います。」



との回答を受けましたが、このままで、本当に問題ないのでしょうか?配水管を避けて鉄筋を組む方法はあるのでしょうか?素人のため、教えて頂けますと幸いです。
1件のコメントが投稿されています(1-1を表示)。
No.1  石神 昭二 2019/09/25   
 かぶり厚のついてですが、これは鉄筋の酸化の進行を抑える為に必須の仕様ですので、設備配管の径とは何の関係もありません。



 鉄筋を配筋する場合の優先順位は図面通りに配筋する施工が最優先ですが、かぶり厚さも同様に優先する必要があります。そのためには鉄筋を切断して、切断した鉄筋を補う補強法が確立しております。



 従いまして、設備配管のかぶりを確保する為には、切断した鉄筋を補強する施工は通常行われております。



 今回も設備配管の位置及び勾配により、移動できないのであれば、鉄筋を切断してかぶり厚さを確保できる位置に補強筋を設ける事で、基礎の構造強度への影響はありません。



 施工会社のコメントにあった設備配管の径が関係する事があります。設備配管はコンクリートの欠損に当たりますので、径が大きい場合は設備配管用の穴(スリーブと呼びます)の周囲に補強筋を設けます。この時の補強筋が必要であるか否かの境が、スリーブの径です。一般的には100mmを超えると補強筋を設けます。



 写真を拝見すると縦の配管のために床版の鉄筋を移動して、鉄筋間隔を広げる施工が見られます。この様な施工は問題があります。



 鉄筋間隔は図面通りに配筋する施工が必須ですので、縦管の位置が移動できないのであれば、鉄筋を切断して、補強筋を設ける施工が必要です。



 横引き管も同様にかぶり厚が採れてない状況が見られますので、併せて施工会社へ是正措置を強く要望して下さい。



 写真を拝見して気になる箇所があります。基礎床版の鉄筋で地面とのかぶり厚を確保するためにスペーサーが置かれておりますが、その間隔が離れて過ぎている状況が見られます。通常は1000mm以内が適当な間隔ですので、この点についても施工会社へ是正を要望して下さい。この後にコンクリートが打設されますが、その時の作業員が鉄筋の上を歩きますので、適正な間隔でスペーサーを設けないと鉄筋が下がる恐れがあります。



 鉄筋工事に於いて、使用する鉄筋を地面へ直に置く事は控えなければなりませんので、施工会社の現場管理に問題があります。



 施工会社と利害関係のない建築士に調査を依頼してはいかがでしょうか。


石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
< 相談・質問・コメントに返信を投稿する >
■ ハンドルネーム(空欄の場合は「匿名」と表示されます)
■ 写真のアップロード(自分で撮影したものに限定)
■ コメント
 
利用規約
相談の投稿 住宅診断(ホームインスペクション)
住宅購入相談
知りたいことが見つからないときはここで検索


ジャンルで記事を選ぶ
  • 住宅診断
  • 家づくりの相談
  • 住宅ローンの返済シミュレーション
  • 住宅ローンの金利一覧
  • 一級建築士の募集
  • 広告募集
ジャンルで記事を選ぶ

ジャンルで記事を選ぶ

ジャンルで記事を選ぶ 第三者の専門家の住宅サポート

第三者の専門家の住宅サポート

第三者の専門家の住宅サポート
  • 不動産業界の裏話
注目記事

注目記事

注目記事
^