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軒下の給水管・給湯管カバーの一部むくれについて
【専門家に質問】
T氏 2019/02/12   
■ ご相談・ご質問の内容

去る土曜日(2/9)、売買契約を交わした建売戸建て住宅の立会い(内覧会)があり、売主のビルトホームの担当者、仲介した不動産業者とともに参加しました。その際、洗面所の床下収納庫を外して軒下を見たところ、基礎部分にあった給水管と給湯管の各カバーの一部がむくれていることを発見しました。私はその場で売主であるビルトホームの担当者に「このむくれを含む給水管・給湯管を全て取り替えてほしい」と依頼しましたが、この担当者から「行わない」と強く言われました。その後もやり取りをした結果、「今後に悪影響はないのか」「売主として何ができるか」を確認して後日回答することになりました。その後、仲介不動産業者の担当者を通じて、この売主の担当者に以下の内容のメールを送りました。

 このむくれには耐久性に疑念がある。

 1.配管カバーの欠損がある

 ↓

 2.軒下であるため温度変化が大きいこと等により早く経年劣化

 ↓

 3.強度が弱い欠損部分からひび割れ・漏水

 ↓

 4.物件本体にダメージ

 上記のリスクが懸念内容。このようなことが発生した場合には、誰が責任を取るのか?

なお、売主の担当者からはまだ回答を受け取っていません。



以上を踏まえて以下の質問をさせてください。



【質問1】このむくれの状態は、売主に取替を求めるのが妥当でしょうか。

【質問2】上記のリスクは、現実問題としてどの程度あるのでしょうか。

     放置するのは危険でしょうか。

【質問3】上記の状態は、建売住宅ではよくあるのでしょうか。



お忙しいところ大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。
2件のコメントが投稿されています(1-2を表示)。
No.1  石神 昭二 2019/02/12   
 給水管(青色)と給湯管(赤色)の保護材がめくれた状況と見受けられます。



 【質問1】取り替えについて

 T氏様(買主)が容認できるのであれば、そのままで良いと思います。



 【質問2】リスクについて

 配管の保護材がわずかにめくれた状態ですので、配管へ影響を及ぼす不具合ではないと考えます。



 【質問3】建売住宅の施工について

 この様な施工は建売住宅・注文住宅の区別なくよく見受けられます。給排水設備工事に建売・注文の区別による施工品質の違いはありません。



 元請け建設会社が下請けの設備業者を管理しますので、元請け会社(現場監督)の管理が行き届かない現場ではこの様な雑な施工が見られます。



 写真は床下点検口付近の施工状況と思われますが、キッチン・洗面室・トイレ及び浴室の床下の施工状況を確認する事をお勧めします。



 T氏様が床下へ進入して調査しても宜しいと思いますが、施工会社と利害関係のない建築士に調査を依頼する事をお勧めします。




石神 昭二(一級建築士)
住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.2  T氏 2019/02/12   
石神先生



早速にコメントをいただきありがとうございます。

状況としては深刻なものではない点、大変よく理解できました。



このような不具合が見つかった際に、

これがどの程度深刻なのかを素人の私には評価することができないため、

先生のコメントにとても安心しました。



今回の写真は、ご指摘のとおり、床下収納庫を外したところから見たものです。

キッチン・洗面室・トイレ及び浴室の床下の施工状況を確認することにします。



ありがとうございました。

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