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4件のコメントが投稿されています(1-4を表示)。
No.1 石神 昭二 2018/06/19
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御質問のボイド管ですが、設備配管の為に予め配管用のボイド管を設ける施工は通常採用する方法です。しかし、写真を検証すると鉄筋の外側(室内側)に設けられており、室内側の型枠と接する位置に設けられております。 RC造に於いては鉄筋とコンクリート外面までにかぶり厚と呼ばれる離隔寸法が必須ですが、ボイド管が鉄筋と接触しておりますので、かぶり厚が採れてない状態です。またボイド管が型枠と接しておりますので、このままではボイド管に沿ってひび割れが発生し、鉄筋が露出する状況が予想できますので、今回の施工はあり得ない施工です。すぐにボイド管を撤去して、配管の再施工を要望して下さい。 対策としては、コンクリート躯体へ配管するのではなく、室内側へ配管を設けて、室内側へ木造の壁を設ける方法が適しております。 写真を拝見しましたが、当該部位は外壁でしょうか。質問文には「内装をコンクリートに5.5mmの合板を貼り付けて、クロスの仕上げ」とありますが、外壁であれば断熱材を設けないのでしょうか。室内の居住性と結露対策の為には断熱材は必要と考えます。 石神 昭二(一級建築士) 住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当 住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。 |
No.4 石神 昭二 2022/03/02
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写真では給水管の接続部が写っておりますが、当該箇所からの漏水でしょうか。 月麗様の住宅の建設地が不明ですが、凍結が予想される寒冷地であれば、配管の保護材が必須と思われますので、施工会社に仕様を確認する必要があると思います。 配管の接続箇所からの漏水が原因と思われます。 石神 昭二(一級建築士) 住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当 住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。 |
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