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No.1 荒井 康矩 2016/08/26
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未完成の住宅の引渡しを受けて、引渡し時に残金を全て支払ってしまった場合、その後の対応が悪くなったり、いつまでも完成しなかったりといった事態になり、困ってから相談をお受けすることがよくあります。 入居をどうしても延期できないのでしょうか?延期できるならば、引渡しも延期してもらうことを最優先することをお勧めします。 どうしても延期が無理な場合は以下の対応が必要です。 ○工事完了期日を書面化 工事内容と完了期日を明記して書面で合意しておく必要があります。 そして、期日を守れなかった場合の措置(違約金など)も決めておくとなおよいでしょう。 ○支払いだけでも延期 一般的には引渡しと同時に残代金全てを支払いますが、残代金のうちの一部を支払わずに残しておく方法があります。残工事の規模等にもよりますが、たとえば建物価格の10%や5%などを工事完了後に支払うという取り決めです。 業者に要望を伝えて交渉してみてください。もちろん、全額を工事完了後に支払いとできるならば、それがよいですが一般的には難しいでしょう。 今回の引渡し延期が契約で取り決めた引渡期日よりも先になり、且つ延期理由が業者の責任であるならば、違約金を頂く対象となりえるかもしれません。交渉次第では、この辺のことも考えてみてください。 ○工事の品質 工期が遅れた場合、工事が雑になることが本当に多いです。引渡しを受ける前に細かくチェックしておくことと、最終の工事完了後にも細かくチェックしておく必要があります。 以下のページで記載していることも参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。 新築住宅の工事が遅延し完成時期が遅れるときの6つの注意点 http://www.sumai-dendo.jp/tateuri/kenchikumae/14chien.html |
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