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3件のコメントが投稿されています(1-3を表示)。
No.1 石神 昭二 2016/06/18
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質問文に「全体をぐるりと囲む形で液だれのような仕上がりになっている」とありますが、これは基礎強度への影響は及ばないと考えます。 べた基礎の場合、床版部分を先に施工してから垂直部分(基礎立上り)を造ります。床版の外面に合わせて立上りの型枠を施工しますが、床版の外面と型枠の隙間があったために、隙間からコンクリートのモルタル部分が流出したと考えられます。従いまして基礎強度への影響は低いと考えますが、この結果ジャンカ等の不具合に繋がる可能性が考えられます。 工事の進捗により基礎外部は流出したモルタルを除去して仕上げモルタルが施されますので、施工会社に確認して下さい。 タイトルに基礎継ぎ目の穴と記載しておりますが、穴が空けられていたのでしょうか。基礎内部の雨水を排水するために打継部に小穴が設けられる事は通常よく見られる施工です。 質問文に一部が膨らんでいる箇所及びジャンカが見られると記載しておりますが、その不具合の状況と症状の範囲が不明です。 ジャンカは砂利が分離して空隙が見られる症状ですから、必要に応じて無収縮モルタルによる補修を要望して良いと考えます。 一部膨らんだ箇所が見られたとありますが、コンクリートを斫って(削って)補修すると思われます。 石神 昭二(一級建築士) 住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当 住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。 |
No.3 石神 昭二 2016/06/21
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基礎表面の穴は生コンクリートに含まれた空気及び打設中に発生した空気が型枠に貼り付いたまま残されたものと考えられます。穴の大きさは数mm程度のものが殆どですが、5cm位の大きさはジャンカと同様の施工不良と考えます。 外部であれば仕上げモルタルが施されますので、穴(空隙)にモルタルが充填されますが、内部はそのままの場合が多いです。 穴の大きさ及び数が著しく多い部分は補修用のモルタルによる手直しを要望して良いと考えます。 ジャンカは玄関階段部分であれば、外部の仕上げモルタル塗りが施工される事から補修しないと理解しますが、内部であれば補修を津陽区要望して良いと考えます。 石神 昭二(一級建築士) 住宅診断(ホームインスペクション)のアネストで住宅検査・診断を担当 住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。 |
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