一級建築士のアドバイス(中古マンション編)

マンションの修繕積立金は上がるもの?


稲久保:
大規模修繕とは最初から決まっているのですか?

田中さん:
基本的には長期修繕計画をまずは確定します。法律でも決まっています。
それに基づいて大規模修繕を行っていきます。

先ほども言いましたが、基本的には大規模修繕も長期修繕計画も新築に戻すという事になります。

例えば、外壁の吹き付けが何年経つからそろそろ補修しようとか、
防水は何年毎に補修しようというのが普通の大規模修繕になっているので、
通常、相場的な年数が決まっています。

先に長期修繕計画を立てて、それにあわせて修繕積立金を工事が出来るように
積み立てていって大規模修繕をします。

マンションの修繕積立金

稲久保:
マンションの積立金は後から上がる事はありますか?

田中さん:
物価の高騰があれば可能性はあります。
また、改良をしようと思うと修繕積立金が上がります。
しかし、得てして新築マンションの場合は売りやすいように
修繕積立金はおさえ気味に設定されています。

例えば、「10年経ったら値上げしますよ」という事が想定されている事が多いです。
本当は、それはあまり良くなくて、一番良いのはこの建物が40年で終わりとしたら、
そこまでの長期修繕計画を全部組んでしまって、
建物の解体費まで修繕積立金で賄えるように、
修繕積立金が途中で上がらないように、平にできる事が理想的ですが、
なかなか出来ないですね。


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