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アンカーボルトの傾斜
【専門家に質問】
ぶんちゃん 2016/07/03   
■ ご相談・ご質問の内容

お世話になります。
現在平屋を新築中です。
添付した写真のように、アンカーボルトが半数以上傾いて打設されています。
(ホールダウン金物も若干傾いていますが、ここまでではありません)
このくらいの傾きでも、土台取付に問題無いでしょうか?
9件のコメントが投稿されています(1-9を表示)。
No.1  石神 昭二 2016/07/04   
 御指摘の通りアンカーボルトは大きく傾斜してますので、土台を据付ける際にアンカーボルトを垂直に戻す台直しと呼ばれる作業を行います。

 現状の傾斜が大きいですが、対応の必要性や方法はこのアンカーボルトの位置(荷重のかかる位置かどうか等)等の条件によって、設計監理者が判断しなければいけません。

例えばボルトを曲げて施工すると判断するかもしれませんが、その場合はボルトの破損及びコンクリートの欠損が起こらない様に慎重な施工を要望して下さい。

 写真を拝見して気になった事は、基礎天端が粗面に見受けられ平滑な状態で無い様に見られます。基礎天端に基礎パッキンを設置して土台を据付けますから、基礎天端の平滑性は非常に重要です。

 又、雨水が基礎廻りに溜まっておりますが、排水設備は設けられてないのでしょうか。基礎工事の後に掘られた土砂を埋戻しますので、その前にすべての雨水を排水する事を施工会社に要望して下さい。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.2  ぶんちゃん 2016/07/04   
石神様
お返事ありがとうございます。
施工会社には、台直しの注意点・天端の補修・雨水の排水を要望しました。

現場には排水ホースがありましたが、この時は稼働していませんでした。

アンカーボルトの打設については田植え方式で、特に保定はしていなかったとの事ですが、通常田植え式で打設した場合は固定しないものなのでしょうか?

東側基礎の外周に傾きが多く見られます。
今となってはどうしようもありませんが、無事に土台が組めるか心配です。
No.3  石神 昭二 2016/07/05   
 アンカーボルトを設置する方法として田植え式で施工したようですが、非常に雑で正確性に欠けた施工です。田植え式は未だ固まってないコンクリートに作業員がボルトを手で一本ずつ差し込む方法ですから、位置・高さ及び傾斜の精度に問題がある方法です。今回添付して頂いた写真を拝見すると傾斜が大きい箇所が幾つか見られます。

 施工会社にアンカーボルト・ホールダウン用ボルトの設置に於ける許容範囲を提示する様に申し入れて下さい。全てのボルトに於いて位置・高さ・傾斜の測定をして、許容範囲から逸脱した箇所の対策を要望して下さい。

 アンカーボルトは建物の荷重を基礎に伝達する重要な部材である土台を基礎と繋結する役割を果たす部位ですから、正確な施工が必要です。

 質問文に「今となってはどうしようもありませんが」とありますが、ぶんちゃん様が納得のいくまで説明を求めて良いと思います。

 施工会社の対応に問題がある場合は、客観的な判断ができる第三者の建築士による調査をお勧めします。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.4  ぶんちゃん 2016/07/08   
たびたびの質問で申し訳ありません。
前回の質問のすぐあとに、業者の連絡ミスで検査前に台直しが行われていました。
週末に基礎業者・施工会社立ち会いで説明を聞くのですが、台直しでボルトが垂直になれば問題なしとされるでしょうか?
今後の事を考え、御社(地方です)に工程検査を依頼しましたがスケジュールが合わず2週間先になるようです。
現場で気になった箇所の写真を添付しますので、何か問題があるようでしたらアドバイスをお願いできないでしょうか。
ただ雑な施工という事であれば、それなりの要望を出したいと思います。
よろしくお願いします。
写真1:台直し後
No.5  ぶんちゃん 2016/07/08   
写真2:埋め直しした可能性はありますか?
No.6  ぶんちゃん 2016/07/08   
写真3:埋め直しした可能性はありますか?
No.7  ぶんちゃん 2016/07/08   
写真4:セメントのような塊がありました。
No.8  ぶんちゃん 2016/07/08   
写真5:異物が付着していました。ウレタンぽいのですが用途は何でしょうか。
あるいはケミカルアンカーなどの樹脂でしょうか。
以上、業者にも確認をしますが、客観的な意見をいただければと思います。
No.9  石神 昭二 2016/07/08   
 先の御質問に見られた大きく傾斜した箇所も台直しした様に見受けられます。ボルト軸の損傷及び周辺のコンクリートのひび割れ・欠損等のに不具合が見られない事を確認して下さい。アンカーボルトを曲げた施工の是非は設計監理者が判断したと考えます。

 写真2・3を拝見しましたが、後打ちアンカーであるかは判断できません。しかし写真3のアンカーボルトの左側に窪みが見られます。右側のアンカーボルトの根元にも同様の窪みが見られますので、現状を目視により判断できると思われます。

 写真4のモルタルの塊は基礎表面を補修したモルタルの廃材の様に見受けられます。このまま土砂に埋没する事が無い様に、工事に於ける産廃として適切な処理を要望して下さい。

 写真5のウレタンは穴を埋めるために施された様に見られます。余盛を除去すればコンクリートの穴に充填する目的であることがわかると思います。除去した後に穴などが無い場合は付着しただけと考えます。

 発泡ウレタンでは穴(空隙)の表面のみ塞ぐだけですから、外部であれば雨水が浸入する可能性が考えられます。無収縮モルタル或いはエポキシ樹脂を注入する方が宜しいと考えます。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
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