住宅購入(一戸建て・マンション)、住宅ローン、住宅の検査・診断・メンテナンス・リフォームの注意点、アドバイスを専門家が提供する住まいの情報サイト

住宅購入・新築を専門家へ無料相談(掲示板)

基礎配筋の歪み
【専門家に質問】
匿名 2016/02/07   
■ ご相談・ご質問の内容

基礎配筋に歪みが見えます。
当初、施工業者に確認したところ
施工中で有り結束するので
問題ないと言われましたが
どうも歪んでいるように
見えます。
施工業者は第三者機関も確認するため
問題があれば言われるので
大丈夫と言われましたが
他の物件の配筋は
歪んでいません。
この程度は大丈夫なのでしょうか?
15件のコメントが投稿されています(1-15を表示)。
No.1  匿名 2016/02/07   
底盤前の基礎配筋の写真です。
真ん中当たりが歪んで見えます。
よろしくお願いします。
No.2  石神 昭二 2016/02/08   
 2枚目の写真を拝見すると、底版の下に張られた防水シートが波を打ってるように見受けられます。又1枚目の写真では間仕切り壁の基礎の、立上り(垂直部分)の鉄筋が内部方向に傾斜している様に思われます。写真の写し方や角度による錯覚かもしれませんので、現地で確認してはいかがでしょうか。

 基礎底板のコンクリート面は水平と仮定してコンクリート表面から最上部横方向の鉄筋との寸法を測って頂くと、判ると考えます。

 施工会社の対応を伺うと、質問者様の指摘に対して真摯な応対が出来てない様に思われます。施工会社と違う客観的な判断ができる建築士に調査を依頼してはいかがでしょうか。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.3  匿名 2016/02/08   
丁寧にコメントありがとうございます。

現地目視確認はしており
写真のように、垂直部分が
内側に傾斜している
状況です。

また、追加で1点質問させてください。

現在、どんどん建築進行中で有り
第三者に依頼する前に
立ち上がり部分の
打設も始まってしまいそうです。

もしこのまま進むとして
重大なことにつながる物でしょうか。

施工業者には今から連絡を入れて
垂直部分を修正できないか
聞いてみたいと思います。

No.4  石神 昭二 2016/02/08   
 底板のコンクリートが打設済ですから立上りの鉄筋は手直し出来ないと考えます。底版の底が水平でない状況が覗われますので、底版の鉄筋が底の高さで施工されており、下がった底版の鉄筋によって立上り鉄筋が傾斜したと考えられます。

 底板のコンクリート厚さが図面通りの寸法が確保できているかが不明ですが、今となっては下がった部分の厚さを測る事は難しいです。調査する方法としては、鉄筋探査器により鉄筋の位置を把握した上で、鉄筋が無い部分に孔を明けてコンクリートを取り出して厚さを測る事になります。

 このまま進捗した場合を考えた時に心配される事は、立上り基礎の鉄筋にアンカーボルトを結束しておりますので、ボルトの垂直性及び軸の高さを再度確認する事です。これはホールダウン用ボルトも同様です。

 又立上り基礎の鉄筋を上から検証した時に、基礎巾の中心に設けられている事も重要です。鉄筋と型枠の隙間(かぶり厚さ)は40㎜以上と決められておりますので、鉄筋の傾斜や偏りにが大きいとかぶり厚さが不足する事が考えられます。

 コンクリートを打設する前に、設備配管用の孔(スリーブ)を設けますが、スリーブ廻りにもかぶり厚さが必要ですので、併せて確認して下さい。

 質問者様が納得するまで施工会社に説明を求めて良いと思いますし、工事の中断も要望して良いと考えます。


 
石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.5  匿名 2016/02/08   
ご丁寧かつ迅速にお答えしていただき
ありがとうございます。

上記内容を施工業者に伝え
納得出来る回答が得られるまで
工事は中止していただこうかと
思います。

また、現状からでも
御社の第三者診断を
利用することは可能でしょうか。

利用することの検討も含め
今後の行動に移したいと
思います。

ありがとうございます。
No.6  匿名 2016/02/08   
施工業者から回答があり
施工管理ミスであると
認めていただきました。

スペーサーが外れたことにより
ベース配筋が歪んでしまったようです。

それに対し対策として
40Dと言う基礎配筋の定着にて差筋(ケミカルアンカー)横筋540mmにて
対応したようですが
対応としては問題ないのでしょうか。

度々申し訳ありませんが
よろしくお願い致します。
No.7  石神 昭二 2016/02/09   
 スペーサーが外れた為に鉄筋が歪んだという事は、地面と鉄筋のかぶり厚さが不足した事を認めたと考えられます。鉄筋コンクリート造は鉄筋をコンクリートで被覆する事により耐力を発揮する構造です。そのためにかぶり厚さが必要です。重要な事はコンクリート表面と鉄筋のかぶり厚さを確保する事により、鉄筋の酸化を抑制するためで、土に接する部分は60㎜以上のかぶり厚さが必須です。

 今回の施工ミスの対策としてケミカルアンカーを打設して、差筋で対応するとの事ですが、既に施工済でしょうか。
 
 ケミカルアンカーはコンクリートに孔を明けてそこへ接着剤を挿入して鉄筋を埋め込む工法です。コンクリートに孔を明ける際に底板の鉄筋を切断或いは鉄筋を損傷する恐れがありますので、適当な対策ではないと考えます。

 対策法が、40Dと言う基礎配筋の定着にて差筋(ケミカルアンカー)横筋540mmにて対応しとありますが、意味がよく判りません。
 
 問題なのはかぶり厚さが確保されて無い事、立上り鉄筋が下がった事ですから、施工会社の対応策の妥当性は疑問があります。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.8  匿名 2016/02/09   
ご回答ありがとうございます。

施工業者からはメールでの
回答となっており
自分も分からない点があったため
不動産仲介の担当者含め
打ち合わせを要望し、
一旦施工は中止していただきました。

ケミカルアンカーでの
対策は実施してしまったようでした。

ただ、施工業者の方からは
入居が伸びてもかまわないなら
基礎配筋含めやり直しを辞さないので
打ち合わせの場で検討させてくださいと
言われました。
また、施工業者からは
設計士に相談もして対策案を
提示していただけるみたいです。

今後は打ち合わせを元に
対応していこうと思います。

もし基礎配筋からやり直しに
なった場合は、第三者機関も
利用を視野に入れようと思います。

ご丁寧にご回答いただき
ありがとうございます。

No.9  匿名 2016/02/09   
追記です。
施工業者にどの様な対策をとったのか
詳細説明を頼んだところ以下内容の
返事が来ました。

まず1点説明に誤りがあったので
訂正。
スペーサーが外れたのではなく
ズレてしまった。
→かぶり厚については説明無し。

垂直鉄筋の傾斜があるため
ケミカルアンカーでの差筋対策
することで傾斜を修正。
修正後の写真を添付します。

施工業者は建築士の方に
相談し提案を出すと言っていますが
恐らく第三者ではなく
提携している設計士であろう事から
いかに施工業者に負担がかからない
ようにするかを提案してきそうです。

最初に施工業者が言っていたように
基礎からやり直しを
お願いしたいところですが
今回のような状況で、
何か対策をとることで
今後問題が起きることはないでしょうか。


No.10  匿名 2016/02/09   
40d補強後の
ケミカルアンカー後の写真と言っています。
No.11  石神 昭二 2016/02/10   
 型枠に引かれた赤線は基礎コンクリートの天端と思われますので、設計上の基礎寸法よりも大きく下がった状況が覗えます。補強用として施工された横筋から下がった横筋の間は50㎜前後と見受けられますので、設計と大きく違った施工と考えられます。スペーサーが外れた状況が考えられます。

 40d補強後のケミカルアンカーの写真ですが、型枠に引かれた赤線よりも大きく下がっております。又40d補強の意味が判りません。

 写真で見られる、今回の手直しで施された補強筋は、本質的な立上り基礎の補強用とは考えられません。立上り基礎のひび割れ防止用の鉄筋の役目と考えます。

 図面がないので詳細が不明ですが、今回の住宅は3階建てでしょうか。3階建てであれば構造計算書により基礎の設計を行い、建物の安全性を確認しておりますので、設計者及び構造計算担当者が現場を検証すれば、図面(計算)と違う施工に対して構造計算の再検討が必要と考えると思います。

 今後の問題は図面と違う施工に対して、施工会社が間違いを認めて正しい施工を行って頂けるかという事と考えます。施工会社の真摯な対応を期待したいと思います。



石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.12  匿名 2016/02/10   
石神様
迅速な回答及び見解ありがとうございます。

今回、施工業者が実施した対応が
立ち上がり基礎用ではなく、
ひび割れ防止用であり、
対策として不十分であることが
よく分かりました。
ありがとうございます。

石神様のご見解通り
狭小の3階建てとなっています。
基礎の現状が構造計算時と
違うことにより
再検討が必要になるとのことで
この問題を施工業者には
投げかけたいと思います。
明日施工業者との打ち合わせなので
真摯な対応に期待しつつ
のぞもうとおもいます。

結果は追って連絡しますが
何度も相談にのっていただき
ありがとうございました。


No.13  匿名 2016/02/11   
施工業者との打ち合わせを
してきました。
結果としてはやり直しの場合、
費用面含め社長と下請けと
話さなければならないので
どの様に対応するか決めるので
数日中に連絡をすると言うことでした。


内側に傾斜していた配筋については、
ベース配筋はスペーサーを使いしっかりとかぶり厚は確保している。
その上の横筋を組む順序が
間違っており、
数本あるうちの真ん中に通さなければ
いけないところ、
一番上に通してしまったため
斜めになってしまった。
その為、ケミカルアンカー含め差筋で
斜めになったものを修正した。
(左右二カ所あったそうです。)

ここで疑問になるのが、
図面通り真ん中に横筋をしてた場合、
その配筋の上の打設される
コンクリートは、現在修正したという
配筋に打設されるコンクリートより
低くなると言うことになります。
すると現在の修正後の状況は
図面よりもコンクリートが
高いと言うことから重さも変わり
またコンクリートが高くなることから
建物自体の高さが変わってしうため
建築設計図とも変わるのではと思います。

打ち合わせでは冷静にいられず
聞きたいことの半分も聞けませんでしたが
とりあえず良い結果が来るのを
祈りつつ待とうと思います。






No.14  匿名 2016/02/11   
仲介不動産から連絡があり
施工業者から再度ご説明の
打ち合わせをしたいと
連絡がありました。
明後日の昼くらいになりそうです。

自分では対応できそうもないので
第三者打ち合わせ立ち会いを
依頼させていただこうと思います。
No.15  石神 昭二 2016/02/11   
 横筋の順番が違うという説明は、図面がないのでよくわかりませんが、結果的に立上り基礎の鉄筋の位置が図面と違う⇒基礎コンクリートの寸法が変更になるという事に変わりは無いと思います。

 施工会社が基礎の再施工を前提の対応を考えている様ですので、入居時期が遅くなる事になりますので質問者様の都合を踏まえて、再施工の工程を確認して下さい。

 第三者による客観的な判断ができる建築士によるアドバイスは、施工会社の説明を解説して頂けると思いますので、質問者様にとって宜しいと考えます。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。


< 相談・質問・コメントに返信を投稿する >
■ ハンドルネーム(空欄の場合は「匿名」と表示されます)
■ 写真のアップロード(自分で撮影したものに限定)
■ コメント
 新規登録でマイページ作成
利用規約
住宅購入相談

相談の投稿 住宅診断(ホームインスペクション)
住宅購入相談