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基礎の底盤部分のひび割れについて
【専門家に質問】
匿名 2015/05/15   
■ ご相談・ご質問の内容

5月13日午後に底盤部分のコンクリート打設、写真は14日夕方に撮影したものです。このところの気温が高い状況でもコンクリート打設後の養生等は全くさせてはいませんでした。ひび割れは他に写真程度の幅のものが2箇所あります。前日の台風の時にも基礎配筋は雨晒しで所々錆ている状態です。
このまま作業を進めてもらっても大丈夫でしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
5件のコメントが投稿されています(1-5を表示)。
No.1  石神 昭二 2015/05/15   
 基礎コンクリートのひび割れに関しては、生コンクリート打設時の不具合が原因と考えられます。コンクリート打設時の養生を怠った施工不良と思われます。

 ひび割れの幅が0.5㎜以上のひび割れ又は幅が0.5㎜未満であっても広範囲に及ぶひび割れでしょうか。又深さが20㎜以上の欠損又は深さが20㎜未満であっても広範囲に及ぶ欠損でしょうか。これらについて検証する必要があります。

 上記の症状でしたら、施工会社にひび割れを埋める充填剤を施す手直し工事を要望して下さい。巾及び深さが大きい場合又は基礎全体にひび割れが発生している場合は、基礎の再施工を要望して良いと考えます。

 鉄筋の錆は表面的な錆の様に見受けられますので、コンクリートを打設する事により被覆されますので問題ないと考えます。



石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.2  匿名 2015/05/16   
石神様、ご回答ありがとうございます。
早速業者に連絡してひび割れの修正をお願いしました。とりあえず簡易補修のあと改めて表面にコンクリートを打つとのことでした。
パンフレットにうたっていましたコンクリートの圧縮強度試験の実施を確認したところ、試験自体は立ち上がりの基礎の時に行うという返答でしたがなんとも納得のいかない気持ちです…。
月曜に立ち上がり部分の打設があるのですがチェックするポイント等ございましたらお教え下さい、よろしくお願いいたします。
No.3  石神 昭二 2015/05/17   
 コンクリート打設に当たりチェックポイントを挙げます。
・型枠が傾斜してない事 ・型枠の中の鉄筋が傾斜してない事 ・鉄筋と型枠のかぶり厚さを確保する為のスペーサーが使用している事 ・型枠の中にごみや砂などが無い事 を打設前にチェックして下さい。
 
 基礎図面がお手元にあって、アンカーボルト及びホールダウンボルトの位置が判れば、現状のレイアウトが図面と整合している事をチェックして下さい。併せてボルト類が傾斜してない事と、立上り基礎の巾に対して偏って無い事をチェックして下さい。

 コンクリート打設後も上に記載したボルト類の傾斜が無い事をチェックして下さい。又ボルトのねじ山にセメントが付着してない事もチェックして、不具合があれば施工会社に手直しを要望して下さい。

 ひび割れについて、「簡易補修のあと改めて表面にコンクリートを打つ」という施工会社のコメントの意味が不明です。簡易補修とは何でしょうか、現状の床版(べた基礎)の上に改めてコンクリート打つ理由は何でしょうか。ひび割れが基礎の全面に発生しているのでしょうか。

 簡易補修してひび割れを隠すためのコンクリート打ちを施工しても、返って後打ちコンクリートにひび割れが発生する可能性が高い事が考えられます。ひび割れを隠す前に、専門業者によるエポキシ樹脂の充填が宜しいと考えます。

 コンクリートの圧縮試験を実施する場合は、コンクリート打設前に生コンクリートを現場で受入検査を行ったという事と考えます。
 その中でコンクリートのサンプルを作成して、試験場で圧縮試験を行います。試験のタイミングは打設日から7日後と28日後に行います。

 施工会社のコメントに「試験自体は立ち上がりの基礎の時に行う」という事ですが、立上り基礎のコンクリート打設時に受入検査を行うという事と思われます。試験結果をチェックして下さい。床版(べた基礎)の受入検査の結果も検証して下さい。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
住宅購入相談、住宅診断・検査(ホームインスペクション)、内覧会同行を行っている。首都圏、静岡・愛知の一部を担当。
No.4  モア 2015/05/20   
ご回答ありがとうございます。
ひび割れの件は担当者に確認したところ上記の様な回答でしたが、後日現地を確認したところ補修のみでした。でも雨が降った影響か再度確認した時はひび割れを埋めていたものは無くなっていたのでエポキシ系のものではないのかもしれまん。
雨の為19日に基礎立ち上げ部分のコンクリート打設がありましたが、事前にかぶり厚さの不足があったので担当者に連絡(既に自社検査済との事でしたが)したところスペーサーを入れて確保するとの回答でした。かぶり厚さの不足している部分の型枠の幅は本来150のところ130しかなく、コンクリート打設後もその幅は改善した様子も見受けられませんでした。
担当者に確認するつもりですが、スペーサーが入っているのかも不明です…。
かぶり厚さ不足、基礎の幅不足だとして強度等問題はないのでしょうか?
また、アンカーボルトも何ヶ所か傾いていました。
よろしくお願いいたします。
No.5  石神 昭二 2015/05/20   
 送って頂いた写真が立上り巾が130㎜の箇所でしょうか。玄関廻りの基礎はコンクリート打設後にタイルを貼る事を理由に今回の様に設計の基礎巾を予め欠損させる納まりを見かけます。
 
 しかし、かぶり厚さは鉄筋の耐久性・耐火性及び構造耐力を確保するために必要なコンクリートの被覆です。これは建築基準法施行令第79条にも明記されており、納まりを優先する考え方は問題があると考えます。

 かぶり厚さが確保できてない状況と設計巾を欠損する施工について設計監理者の所見を要望して頂きたいと思います。

 基礎のひび割れについては割れの巾と深さを検証して、相応の処置を要望して下さい。

 アンカーボルトの傾斜は土台の据え付け時に補正されると考えます。傾斜が激しい箇所は施工会社に補正方法を確認してください。


石神 昭二(一級建築士)
住宅コンサルティングのアネストで住宅検査・診断を担当
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