下地材の不具合

○木造3階建て
釘を打ち込む強さが強すぎて釘が合板にめり込みすぎていました。釘打ちの強さの調整と増し打ちによる補強を指示しました。

下地材(石膏ボード)

○木造2階建て
壁下地材(石膏ボード)が一部設置されていましたので、施工方法に問題がないかどうか確認しました。天井付近で隙間がある部分が数か所ありましたので、石膏ボードを張り替えるように指示しました。

下地材(せっこうボード)

○木造2階建て
軒天井の仕上げ材を確認したところ、天井材に割れと膨らみが見られましたので、張り替えるように指示しました。

天井の下地材

○木造2階建て
廊下の天井部分に焼けた痕跡がありました。仮設照明器具をこの周辺に設置した際に起きたと予想されます。このボードは張替るように指示しました。

パテ処理

○木造2階建て
下地処理されている部分で、まだビスがそのまま残っている箇所(写真の中央より右のビス)が数ヵ所ありましたので、きちんとパテ処理するように指示しました。

床下地

○木造2階建て
洗面所の床の塩ビシートに不陸がありました。下地処理に問題があったのではないかと思われます。この床材を貼り直すように指示しました。

床の下地材

○木造3階建て
床下地の合板のジョイント部分がせり上がっていました。また柱との接合部も同様でこのままフローリング材を貼ると床に不陸が生じる恐れがあります。床下地材の取替えもしくはサンダー等で研磨し、円滑にすることを指示しました。

天井の下地材

○木造2階建て
天井の下地材(石膏ボード)の施工状態を確認しました。2階リビングの天井の一部に下地欠損がありましたので、補修するように指示しました。

内装下地

○木造2階建て
内装下地(プラスターボード)を留めているビスに浮きが見られましたので、最後まできちんと押しこむように指示しました。

ALC版の欠損

○軽量鉄骨造2階建て
床材(ALC板)に欠損がありましたので、補修するように指示しました。補修はモルタルなどを充填する予定です。

下地

○軽量鉄骨造2階建て
サンルーム壁下地材(プラスターボード)にひび割れしている箇所がありました。この状態でクロス材を貼るとクロスにも ひび割れが入る可能性がありますので、この下地材を取り換えるように指示しました。

天井の下地材

○軽量鉄骨造2階建て
天井下地材(プラスターボード)に誤ってダウンライトの穴をあけ、その箇所を丸く塞いでいる箇所がありました。パテ材などでならしてクロス材を張ると思いますが、このような箇所は将来、パテがやせて丸い形がクロス材に現れることが多いので、この下地材を取り換えるように指示しました。

プラスターボード

○木造3階建て
階段のささら桁と壁下地のプラスターボードの間に一部隙間が見られました。壁クロスを貼り終わっても、隙間が残ることが予想されますので指摘しました。

○木造2階建て
ウォークインクローゼット内の棚、パイプ取付において、コーナー部の重なっている部分の収納が出来ない為、重なっている上段のパイプを半分に改修する様、施工者にお願いしました。

カウンター周り

○木造2階建て
カウンターと廻り縁の施工状況です。カウンターの巾木部分と廻り縁がきちんと納まっていません。この場合、低い位置の廻り縁は無い方が納まりは良いでしょう。

プラスターボード

○木造3階建て
プラスターボードの天井の設備配管の貫通部の回りに隙間が見られました。工事施工者からは不燃材で隙間を充填する旨の確約を得ています。

床下地

○木造2階建て
床下地合板の釘が全て抜けています。釘の打ち直しをいたします。他の部分も釘抜けの再チェックをお願いいたしました。

【上記は建築中の住宅検査(建築検査)の指摘の実例です】

ホームインスペクションのアネスト

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第三者の一級建築士が、住宅購入・新築時などに建物の施工ミスや劣化具合などを調査する。新築(建築途中および完成物件)・中古住宅に対応。安心してマイホームを購入できる。